Cookleでは、日次の製造計画・現在の在庫・材料に設定した最低発注数量をもとに、必要な発注数量を自動的に算出します。手動で計算する手間を省き、発注漏れや過剰発注を防ぐことができます。ここでは、発注数量がどのように計算されるかを説明します。
発注数量の計算に使われる3つの要素
発注数量は、以下の3つの情報を組み合わせて算出されます。
製造計画
日次の製造計画に登録されたメニューと数量をもとに、必要な材料の合計量が計算されます。複数のメニューに同じ材料が使われている場合は、すべて合算されます。
在庫
現在の在庫量が差し引かれます。すでに手元にある分は発注不要なため、在庫が多いほど発注数量は少なくなります。
最低発注数量
材料ごとに設定された最低発注数量(ロット単位など)が考慮されます。計算上の必要量が最低発注数量を下回る場合でも、最低発注数量が適用されます。
計算の考え方
基本的な算出のイメージは次のとおりです。
- 製造計画から必要な材料の合計量を求める
- 合計量から現在の在庫量を差し引く
- 差し引いた量が最低発注数量より少ない場合は、最低発注数量を発注数量とする
- 在庫が十分で追加発注が不要な材料は、発注数量が0として扱われる
正確に算出するためのポイント
発注数量を正しく算出するには、各データを最新の状態に保つことが大切です。
- 製造計画は発注作業の前日までに入力しておく
- 在庫は棚卸後の実数を反映させる
- 材料の最低発注数量は仕入先の条件に合わせて設定しておく
よくある質問
在庫が未登録の場合は在庫0として扱われ、製造計画から算出した必要量がそのまま発注数量になります。正確な発注のために、在庫は棚卸のたびに更新することをおすすめします。
材料の編集画面から、材料ごとに最低発注数量を設定できます。仕入先のロット単位や最低注文量に合わせて設定しておくと、発注時に自動で反映されます。
自動算出された数量はあくまで目安です。発注画面で数量を確認・調整してから発注操作を行うことができます。実際の状況に合わせて適宜修正してください。
